いつだってわたしが欲しい言葉は簡単なんだよ。honeyは、それを容易く口にする。your mine.って。それは、所詮ただのお遊びだからだ。でも、それでもいい。わたしは、ただ誰かのものでありたい。必要とされていたい。それが、わたしの幸福なのだ。ｰｰｰｰｰ少し…

honeyと話すようになって、アメリカ軍の動向が気になるようになった。honeyもいつか前線に行く日が来るのかな、とか考えたけど、たぶん大丈夫だろう。ｰｰｰｰｰしかめっ面のhoneyは、とても格好良い。普通にしてると、人懐っこいお猿さんみたいなのに。目の保養…

どういうわけか、やたらとhoneyのことを考えた。もて遊ばれているだけだと分かっていても、それでもなんとなく彼との会話が心地良くて。昨夜、わたし達はやたらと好きだのなんだの言い合った。安っぽくて、嘘くさくて。でも、それで良かった。今のわたしに必…

わたしは、きみを忘れなきゃならない。きみは、もうわたしを必要としない。だから、忘れたい。いらない。うそ。本当は、要る。でも、惨めだから、堪えられないから忘れるんだ。ｰｰｰｰｰ某国の軍人さんと知り合った。なんて名前をつけようか。そうだ、honeyにし…

昨日、何度か立て続けに着信。 通知不可能って表示されるだけ。 普段、通知不可能は拒否にしてるから、解除した。 もしまたかかってきたら、出てやろうと。 少し後、携帯が鳴る。出る。 数秒、本当に数秒の間をおいて " はい " とだけ。 そして、またほんの…

傷跡の上を切るのが嫌い。だから、少しずつ切れる場所がなくなっていく。馬鹿馬鹿しい。将来を台無しにするだけだと知っていながら、それでも止められない。ｰｰｰｰｰ昨日、すべてを終わらせた。もうわたし達は二度と話さない。これが正解。これで良い。ごめんな…

お父さんっ今日ね、こんなことがあったよあんなことがあったよすっごくね、楽しかったのお母さんっ見て わたしが作ったんだよお母さんにあげるねね、ね 綺麗なお空だねなんて。そんな風に甘えたかったんだ。聞き分けの良い子であるだけではなく、ぐずったり…