Everyone looking at the same moon
彼から、小包が届いた。
ビールと、お菓子。
それから、お手紙も。
文章の意味が分からないのではなく、そもそも彼の字が読めなくて、少し笑った。
カナダ人のお友達に見せたら、読めるとのことで、なんて書いてあるのか、教えてもらった。
お手紙には、いつもありがとう、というような内容。
嬉しくて切なくて、うっかりぎゅっと抱いてしわくちゃにしてしまうところだった。
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先日、泣いた。
彼とこれからも仲良く出来るのか、彼がまたわたしに"I like you a lot"って言ってくれる日が来るのか。
わからない。
けれど、わたしには希望がある。
わたしは、わたしの価値を教えてもらった。
だからね、少しでも前を見て、日々を笑って過ごしたらね、きっと大丈夫。
そう、きっと。
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タトゥーを入れることにした。
そうそう気づかれない場所に、小さく。
自分の価値や可能性を見失わぬように。
必要以上に諦めぬように。
容易く、絶望せぬように。
彼がわたしの元を去る日が来たとしても、ちゃんと生きていけるように。
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ごめんね。
だいすきだ。
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プラセントもらったー!
少しくらいは効くのかしら。ハ