I may like you even more than that.

最近、駆け引きをしているような気分だった。
確信犯かと疑いたくなるほどに、きみは優しいことを言う。
そのどれもが優しくて、穏やかで、やたらとわたしを幸福にした。
だから、わたしのブログのタイトルは、基本的に彼がその日発した言葉の中で、一番心に残ったものを使ってきた。

昨日、きみはわたしに言った。



and the truth is I wish you was here so we could have fun today.

I promise you, one day soon, I will master Japanese. So I can speak with you well. 



わたしは、今まで必死に堪えてきた。
決して言うまい、と。
惨めな思いをするのは、わたしだ、と。
けれど、君が発したそれで、限界を超えた。
太陽が西へ落ちていくとき、わたしは酒を煽って、もうどうにでもなれって思った。

そして、きみは言う。



someone you like? who is it?

I could understand that. I like you a lot, and we are like that too.



そんな夜だった。
きっと、わたしたちはお互いをよく知らないからこそ、きっと好きで。
触れられないから、こんなにも欲しくて。
ああ、本当に馬鹿だなあ、って。



わたしは、本当に1日中彼のことを考えた。
データの入力中、階段を行き来する時、煙草休憩、昼ご飯、仕事が終わる頃…



本当に、愚かだと思える程に。