don't

最後に駄々こねたのはいつなんだろ。
誰かに甘ったるくもたれかかったのはいつだろ。

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仕事に脳みそを持っていかれて、センチメンタルボーイとなにを話したらいいのか分からなくなって、なかなか返信できなくなった。
そして、彼は言う。

俺はこういうことには慣れてるし、僅かな友達と話すから。月に二度三度ね。

なんて言い始めて、違うんだよって言いたくて、でもうまく言えなかった。
少しずつ開き始めた距離が怖くて寂しくて悲しくて、それはつまり孤独だった。
生まれて初めて

Please don't leave me alone 

なんて馬鹿なことを言った。
そして、彼は言った。

I won't leave you alone, as long as you want to talk and I don't bother you. 

彼らしいと思った。
彼はたぶんわたしと似てる。
こっそり " 弟くん " と名付けたいつかのあの子にも。
わたし達は寂しがりで、時折残酷で、怖がりだ。

Please don't go away

その一言が、今も脳みそに張り付いてる。
恋心ではなく、わたしはただ彼に依存している。

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頭が痛い。気持ちが悪い。