I'll miss you.

オーストラリア人の彼と会った。
木曜の夜に彼の家へ行き、翌日は元彼とあった。
その夜、またオーストラリア人の彼の家へお邪魔した。

彼は親切だった。
スーパーでお買い物をした時、わたしがよく晩酌をしているのを覚えていたのか、お酒を選ぶよう促し、会計は彼が持ち、その荷物も彼が持った。
最初はわたしが持ったけれど、

俺が持つよ、と。
わたしが持つよって言っても、駄目だと言って、彼が持ってくれた。

恐らく、世間一般からすれば、たったそれだけの事なんだろうな。
けれど、わたしにとってはすごく親切な行動に感じるのだ。

わたしに夕飯を用意し、夜は同じベッドで眠った。
ハグとキスをしたけれど、SEXはしなかった。
Oral sexはしたけれど。

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金曜、以前付き合っていた彼と会った。
SEXをした。
くそったれな気分だった。
でも、彼の肌に触れた時、ひどく懐かしく感じて、どうしようもなかった。
よく知った感触だった。

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金曜の夜も、オーストラリア人の彼と同じベッドで眠った。
そして、SEXをした。
終わってハグをしている時、少し泣いた。
わたしはやはりこの程度の生き物で、誰の一番にもなれない。
それを改めて知って、この体で感じて、ひどく惨めになった。

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何年前にもらったのか思い出せないような薬を飲む。
明日は仕事だから、たったの1/2錠。
救われるなんて思っちゃいない。
いや、少しくらいは思ってるかもしれないけど。
この狂い切った脳みそを止めたい。
無駄な事を考えたくない。
感じたくなんてないんだよ。

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誰もわたしを救えないなら、わたしでさえわたしを救えないのなら、わたしは一体どうしたらいいんだよ。