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なんだか、いつもより去り際が素っ気無い気がした。
なんなんだよって、少しモヤっとした。

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会社の上司は、今日早速会社のその人に恋人がいるのか確認してくれた。
隣の部屋から来て、目が合った時

いないってよ。

そう口を動かした。
その後、押せ!そう言った。
この先の道標はないぞ、そうも言った。

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所詮、ただのお遊び。
全ては、暇潰し。人生ゲーム。
早く死にたい。
長生きなんてしたくない。

時折、遺書を書こうと考える。
今までに、1度か2度くらいなら書いた気がする。
けれど、生きてる。
どういうわけか、何度試みても死ねなかった。
なんとか書いた紙切れは、ただの紙くずになってった。

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明日、顔なんて見たくない。
会いたくなんてない。
これ以上、知りたくなんてない。
どうして、あんたはわたしの先輩なんだよ。