Well go be with that person
先日、久し振りにSexをした。
よく知らない人と。
ヤりたかったわけじゃないけど、なんとなくした。
それを、彼に言った。
ちっとも良くなかったわって。
彼は、Goodbyeって言った。
意味がわからなかった。
しばらく前、彼はWe only be friendって言った。
だから、わたしのことをなんとも思ってないと思った。
彼は散々その気にさせるような事を言ったわけだけれど、結局はそうよねって思った。
だから " お前まじ馬鹿じゃね " くらいの事を言って一緒に笑ってくれると思った。
いや、少しくらいは何か違う反応を期待してた事実はあるけれど。
想定外の反応に、ひどく狼狽えた。
なにがGoodbyeだ、このタコ。
ふざけんじゃねえ。
それから1時間、必死になった。
辞書を漁り、出鱈目な英語を打ちまくり、とにかく
" もうしない。絶対しない。 "
そんな類のことを連発し、君といたいだけだ、なんてことも言った。
いつカナダに来るんだ。
その時一緒にいたい?
なんて事を突然言い始め、もし気にしないなら、そうしたいって伝えて。
Me too if you don't upset me again.
そう返ってきた。
こうして、わたし達はまたなんとか繋がっていられる。
外されていたFacebookの友達申請がきて、本当にほっとして、嬉しかった。
カナダ、遠い。
Nyt nyt
一昨日かな。
初めてビデオ通話。
寝る前にお前の顔見たいのって、そんな流れから。
恥ずかしくて、あまり顔を見れなかった。
見せれなかった。
Nyt nytって言った彼が可愛かった。
あの日の日中、わたしも彼も酔っていて、彼はひたすら人種や政治的な話をし続けてた。
彼は、黒人が嫌いだと言った。
漠然と、世界は本当に広くて、想像する以上に複雑なんだと思った。
わかれ
昨日だっかな。
ゴミをゴミ箱に向けて投げる彼を見た。
ゴミは的外れなところに転がって、思わず
" へたくそ "
そうぼやいて、少し笑ってしまった。
彼はそれに気付いて、少しバツが悪そうに、そして、少し恥ずかしそうに、唇を尖らせながら、少し笑ってた。
ーーーーー
カナダ人のお友達が、来月カナダに帰ってしまう。
一度しかあったことはないけれど、すごく寂しい。
彼が帰るまでに、もう一度会えたらいいな。
頭の中引っ掻き回してやっと見つけた言葉を
いつだったか、仕事終わりの夜、会社の外の喫煙所でタバコを吸ってたら、仕事を終えて出てきた彼が、黙ってわたしの横に腰掛けた。
ベンチに並んで座って、彼は荷物を置いて言う。
あー、疲れた。
って。
のんびり何かを話して、時折黙って、お月さまを見てた。
心地よかった。
話すことを強要するような雰囲気がないところが好きだった。
彼は、わたしがタバコを吸い終えて、席を立つのを待ってたのだと、後の言葉で知った。
" 送ってってやるよ。"
早く帰りたいでしょうに。
それじゃ可哀想だ。
そう言うけれど、彼は何も言わず、いつも通り助手席を片付けて、運転席に座わった。
ーーーーー
彼は時折愚痴を言う。
今日の愚痴は、彼が担当している別部署のことだった。
" あの人たち本当にうるさい。
もっと落ち着いてやればいいのに。"
そうこぼした。
彼の愚痴を聞くのが好きだ。
きっと他の人にも聞いてもらっているのだろうけど、なんとなく、彼の心の中を覗けたような気がして、妙な優越感というか、変な気持ちになる。
勝手に、わたしだけが彼の気持ちに触れることが出来ると都合の良い、意味不明な妄想を繰り広げてる。
わたしも彼も、6連勤だ。
それはきみだけのこと
会社の先輩と階段で会って、一緒に現場へ向かう。
今日はお昼ご飯食べたかったのになあって、そう小さくぼやく。
悲しくて、悔しくて、可哀想だった。
夜、家まで送ってくれた。
残業付き合ってくれたから、って。
初めて車の中で音楽を聞かなかった。
ひたすら、仕事の話をした。
ほとんど、とある人間について。
今日、現場で彼は言った。
今日はご飯食べた。
体に違和感があって、今日は食べた。
どうしたのかと思って聞いたら、少し貧血っぽかった、と。
昨日よりも悲しくて、腹立たしくて、心配で、どうしようもなかった。
もう大丈夫なの?もう元気になった?
無理しないで。
わたしだけじゃない。
みんな、心配してるんだよ。
そんなことしか言えなかった。
少しずつ、彼のことを知っていく。
彼の為に、なにか出来たら良いのに。
Love is a mix tape
久し振りに読書。
しばらく前に買った Love is a mix tape。
音楽好きなら、楽しめるのではないかと思う。
時折下品で、けれど、恐らく少なからずリアルで。
会社の彼を思い出した。
Nirvana, Massive Attack, The Offspring, etc...
もしも彼が小説の類いを読む人であったなら、間違いなくわたしはこれを彼に貸しただろうな。
きっと、彼なら笑いながら、そして懐かしく思いながら読んでくれると思った。
共有できると思ったんだ。
ーーーーー
昨夜、オーストラリア人の友人から着信。
電話帳から消していたから、一瞬誰か分からなかった。
久し振りだった。
こちらから連絡するのはやめていたし、連絡もこないと思っていた。
だから、消した。
今夜、また着信。
今夜、オーストラリアに帰省するのだと。
最近の仕事のこと、帰省のこと、少し話した。
日本に帰ってきたら、また遊ぼうって、彼はそう言った。